視点が変わって、肩の力が抜けた
キッチン育児協会、事務局の関谷友映です。
2019年7月12日(金)キッチン育児のプレ講座、3回目となる実践①を受講しました。事務局にお声がけいただく前から、今回の講座に興味がありました。
2歳の娘を持つ母として受講料を払って、プレ講座を受講させていただいています。
実践①ではキッチン育児をするうえでの具体的なポイントや声がけの仕方などを学びました。
簡単に実践できそうなメニューも学べ、とても楽しかったです。
私は、料理本や家事本を見るのが大好きで、家事も好きなのですが、今までの経験や、本の中の情報を沢山知っていても、実際に使えるものを自分で選び取って「子どもに合わせて」実践する事は難しいので、教えてもらえてよかったです。
また、2歳の娘は日々の生活の中で、イヤー!の連発で、そもそも食材を触る以前に手を洗うのを嫌がるので、そこのところを質問しましたが、思いつかなかったアドバイスが。
手洗いに限らず、「楽しくやれるようにするにはどうしたらいいか」を考えて工夫する視点をもつきっかけになりました。
キッチンに立たない講座??
今回、実際にキッチンに立たない実践だと聞いたときに少し”?”が浮かびながら参加しましたが、講座を受講しながら早く家でやってみたくなり、次の日に娘と簡単なメニューを作りました。
基礎①からのミッションも含め、実際家でやってみて、私が上手にやらなくちゃとは思わず、娘と楽しく出来たことが嬉しかったです。
私が料理の腕を上げるためではなく、一緒に楽しくキッチンに立ち、娘が一人で出来るようになるための講座という事を実感しました。本当の実践は家庭で、ですね。
ちなみに娘はまだキッチンに立っていなく、ダイニングテーブルや新聞を敷いた床でやっています。
妊娠中にメモしていた「子育てで大事にしたいこと」
ここまで3回の受講を終えて娘との日々に変化を感じています。うまく言えないのですが、なんだか肩の力が抜けて、育児を長い目で見られるようになった気がします。目の前の事しか見られていなかったりして、ちょっとした工夫さえ思いつかなかったりしましたが
- 子育ての先輩から具体的な話が聞けること、
- コーチングの要素
- 改めて子育てについて考えられる時間になる
という点がその理由かなと思います。私の手元には、妊娠中にどんな子に育ってほしいかを書いたメモが残っていて、そこには
健康の大切さを日々の生活の中で身につける。
一人で生きられる能力を身につける。
そのための取り組みとして、
家の中での仕事をひとつずつ出来るようにする
食事をただ摂るのではなく、口に入るまでの過程を学ぶ
両親も共に学ぶ
と書いてありました。
そして、一人の仲間として家庭に迎え入れる、とも。
まさに、キッチン育児で出来る事だと感じました。
実践②も楽しみです!