キッチン育児 講座で得たもの

キッチン育児 講座で得たもの

2019.8.21

キッチン育児プレ講座を受講してから、一か月が経ちました。

受講中、毎日のようにキッチンにて、なにかしらやりたいとなっていた息子ですが、あれからも頻度は減ってきてはいるのですが、「コックさんやる~」と私がキッチンにいると来ます。

息子はキッチンで何かする=コックさんになれると思っているそう。

キッチン育児でのアイテムの一つのコックさん帽子がお気に入りで、とにかく帽子をかぶり、キッチンでそうめんをゆでてみたり、火にかけているお鍋を混ぜ混ぜしてみたりと、コックさんになりきっています。

ちなみに、自分専用のお米とぎボールも手にしてから、今でも出来るときは、息子がお米とぎをしてくれるのは継続しています。日課になりつつあるようで、もうすぐ三歳になる息子ですが、だいぶお米とぎも上手になってきました。

「僕がやるから、ママは待ってて!」と言われるので、横で見守っているのですが、お米を少しこぼしてしまっても、水を周囲に飛ばしてしまっても、「いいよ。次は大事にしようね~」と、私自身がどしっと構えて、見守れるようになりました

先日は、息子が思い立ったように、「フルーチェをパパと作りたい!僕つくれるんだよ!」と言い出し、買い物に行って、どのフルーチェにするのか、選ぶところから自分で率先してやろうとしていました。

私は、見守り役に徹して、息子とパパの触れ合いの時間ではないですが、親子の時間にしてほしいと思いました。

息子は一度、このキッチン育児のミッションで作ったことがすごく印象的だったようで、だからなのかすごく自信を持って、パパに色々と指示をしていました(笑)
でも、二人で楽しそうにつくり、食べている姿を見られて嬉しかったです。

普段は、家にいると、YouTubeやテレビばかりをみてしまっている息子ですが、こういう感じで、違うことに興味をもってくれることに対して、出来るだけ「ダメ」と言わずに、できる環境を作って、伸ばしてあげたいと切に願うようになりました。

キッチン育児の講座に参加していなければ、きっと「今忙しいから」「大変だから」とかそんな理由で、やらせることを拒否していたと思います。

この講座で、得たものは本当にたくさんあるのですが、中でも私の意識の変化が一番大きく、そこがあったからこそ、息子にも良い影響が出ているのだと思います。

そして、プレ講座時から変化していたのですが、息子の食べず嫌い。
あれからも自分でつくり、何かしたものだけは少しずつですが、食べるようになりました。

そして最近は、口癖のように「ママ、おいしいごはんありがとうね」と言うようになり、言われた私が一番驚いています(笑)

たった一ヶ月受講した講座で、ここまで変わった我が家なので、これからも無理なく出来る範囲で、継続していきたいと思います。