家族みんなで朝ご飯の食卓を囲むのに憧れますが、わが家は起きた順に、朝ご飯を食べます。

なぜか？

「朝ご飯を食べないと動き出せないから！」

無意識にインプット

私の両親は、「朝ごはんが一番大事」と考えていて、3食の中で朝ごはんの比重が一番大きかったです。

朝から、たまご料理や焼き魚に加えて、作り置きや前の日のおかずなどがテーブルいっぱいに並んでいました。朝から揚げ物をしている事もよくありました。

高校生までその環境で生活していたので、「元気でいるためには朝ごはんが大切！」とインプットされていました。

大学進学、就職と1人暮らしをしている間も、朝ごはんだけは欠かしたことがありませんでした。朝から、日付が変わって終電まで働くという生活をしていてもです。納豆ご飯、たまごかけご飯そんな簡単なものでも、絶対に朝ごはんを欠かしませんでした。きっと、小さなころから「朝ごはんは大切」とインプットされていたから。

母になってこどもに伝えたい

今、妻になり母になり、朝ごはんを準備する立場になりました。
テーブルいっぱいの朝ご飯は受け継げていませんが、
朝ごはんは大切ということは伝えられていると思います。

小学生のこどもも必ず朝ご飯を食べます。寝坊した時にも必ず食べるので、見ているこちらはイライラすることもありますが、「動き始めるための大事なスイッチ」になっていると思うと嬉しいです。

こどもの時の習慣や、親が大切にしていることが、大人になっても影響していると自分の体験から感じています。

これから、進学や就職を機に1人暮らしをしたり、結婚、父母になったりと、どんどん成長していくこども達。
いつか親元を離れ、独りだちしていくこどもたちへ、私自身が大切に思うことを、「言葉」とともに「行動」で伝えていこうと思います。