ママを通して”子どもたちに”伝える

ママを通して”子どもたちに”伝える

2020.1.5

キッチン育児って何だろう?
そんな基本に立ち返ってみた年明けです。
   
沢山のメリットがあることが
わかっているからこそ余計に
どう伝えたら良いか
分からなくなっていた部分もありました。
   
考えて、考えて…
シンプルなことに気付きました。
   
子どもたちが食べることに困らないように
   
これが、根本的な願いです。
    
    
できることなら、子どもたちに料理を教えたい。
すごい料理でなくていい…
   
食べるって生きることだと思うから、
心身共に健やかに生きていくために
食べることを大事にしてほしい
    
けれど、子ども料理教室をやったとしても、
その時だけできて家でできなければ
「生きていく力」としては足りない。
   
日々の生活の中でできなければ…
   
    
それには、やっぱり
お家でやるべきなんですよね。
   
でも、なかなか余裕がないと、
ママが子どもに料理を教えるって難しい
   
だから
キッチン育児では
   
子どもに料理の楽しさや手軽さを伝える
   
ことが使命なのだなとあらためて思うのです。
   
私たちが直接子どもたちに会って
伝えるのではなく
   
ママを通して
子どもに料理の楽しさや手軽さを伝える
ということ。
   
そのための手段として、
コーチングの手法や
オリジナルミッションシートなどを
用意しました。
   
    
特に、料理が苦手、不得意という
ママにとっては、
子どもに料理を教えるなんて
ハードルが高いかもしれません。
   
もしかしたら、
そんな視点すらないかもしれません。
   
だからこそ、私たちは
ママを通して”子どもたちに”伝える
ことをしていく必要があると思うのです。
    
   
食べることって、本当に大事。
食べることを大事にするのは、
自分の体を大事にすることと同じ。
   
自分の体を大事にしてほしいなぁ。
   
   
市販品やレトルトを使ったり、
レンチンを駆使したり…
そういうところからでいい。
   
いやいや、もっと言うと
遊びやイタズラの延長でいい。
   
ご飯を作ることって、
楽しくて簡単なんだよってことを
子どもたちに伝えていきたい
   
ママに教えるのではなく…

あくまでも基本は
  
子どもたちに料理の楽しさと手軽さを伝えて自分で作れるようになってもらう。」
   
ところにあると思っています。
    
でも、その基本を伝えることをしていくと
何だか、ママの気持ちが楽になる
という、思いがけないメリットもあると
これまで受講した方々から
教えてもらいました。
   
子どもたちのために…
と思っていたプログラムですが
実はママにとっても
ハッピーになるものだったと
わかり、嬉しくなりました。

そんなキッチン育児
今年はより一層
パワーアップしていきたいと思います。
   
たくさんのママと、
その向こうにいる子どもたちに
出会えることを楽しみにしています

   
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
   
キッチン育児代表 大口知子