講座初開催から1年!

講座初開催から1年!

2020.12.8

インストラクター:小幡 満寿美

キッチン育児とは、「食を通して親子関係を良くし、子どもの自己肯定感を育む」ということを目的とし、どうしたらお母さんと子どもが楽しくキッチンに立てるのかヒントや考え方をお伝えしています

インストラクターとして、講座を初めて開催したのが1年前の11月。そしてそんな節目に、今まで受講された方々にアンケートをお願いして、その後の変化について伺ってみました。

皆さんそれぞれ変化があったようです。

子どもの変化
・料理に興味をもつようになった。
・自分でできる事を探すようになった。
・頼まなくても(時々)手伝ってくれるようになった。

お母さんの変化
・子どもに任せるということができるようになった。(料理以外にも洗濯や風呂洗いや学校の準備など)
・子どもと料理する事を気張らなくなった。
・毎日のご飯つくらなきゃ!!栄養バランスが!!と気にならなくなって、1週間くらいの幅で、栄養バランスを考えるようになった。
・子供に何か作ってもらったり、手伝ってもらった時に、失敗して当たり前だという考えのもと、大らかに対応できるようになった。
・こどもに任せてみよう!とこどもを信じてあげられるようになった。
・前よりイライラがとにかく減りました!!!!ここがすごく楽になりました!!!

今回アンケートに答えて頂き分かったことは、お母さんがかなり気楽になったのではないか?ということでした。

私もそうだったのですが、子どもに料理を伝えたいとか一緒にやりたいというような気持ちが強すぎて、何だか「ちゃんとやらなきゃ」みたいなところがあったと思うのです。でも、キッチン育児を知ってから「ねばならない」からだいぶ解き放たれてとても楽になりました

そうすると子どもは自然とキッチンに入ってきてお母さんも自然と受けれられるようになります。でもそれが毎日ではなくてもOKなんです。日々できていなくても全然問題なし!1年前の自分より、1年前の子ども達より確実に変化は起きています。そして他人と比べてできるようになったことではなく、過去の自分と比べてできるようになったことを認めてあげる。キッチン育児はそこを大事にしています。