子どもにとことん向き合えた日々

子どもにとことん向き合えた日々

2020.6.8

2020年3月からはじまった、コロナウィルスの影響による休校・登園自粛要請が解除となり、すこしづつ日常生活が戻り始めました。

約3か月間の予想外の休校・登園自粛による子どもたちとの生活の変化。外出もできないので、子どもも大人もいつもとは違う時間を過ごす3か月だったと思います。

そんな3か月をキッチン育児協会インストラクターはどんな風に過ごしていたのか、聞いてみました。

目次
1.インストラクター紹介
2.休校中のすごしかた  
・意識したこと  
・実際にやったこと
3.気持ちの変化  
・休校決定で  
・過ごしていくうちに  
・終わってみると
4.キッチン育児について思うこと
5.今後の長期休みではこうしたい

1.インストラクター紹介

関谷友映 さん

2歳(もうすぐ3歳になります。)の子ども1人のママです。

2.休校中の過ごし方

とにかく自由に。
そして、家では、こんなに長く過ごせる機会も少ないので、意識して一緒に料理する機会を沢山作りたいなと思っていました。

朝ごはんを食べれば、
「お外いきたいー!」
と玄関ドアをガチャガチャする娘に付き合い、あまり人に会わないような道をよく散歩しました。

私がキッチンに立っていると 、頻繁に
「〇ちゃんもやるー!」
と 来ました。

私がやっている事をやりたい!やりたい!
というので一緒に挑戦してみたりもしました。

意外とできるんだな〜と思うものもあれば これはまだかなと…
思うものもありました。
私自身も子どもの様子を見ながら試行錯誤でした。

ミッションシートを活用して、やってみたところ以前やった時より格段に成長していて感動しました。
おおぐっちゃんねる*の パングラタン おにぎり なども一緒にやりました。

あと夫が、 子どもを誘って料理をすることが何度かありそんな日が来るなんてびっくり。 餃子を包むのは、夫の手元を真剣に見てまねる子どもの姿がありました。


その他にも、やるマネをして楽しんでいました。
私がオンラインで会に参加するときも一緒。
会えない人とビデオ通話も一緒に楽しみました。

お昼ごはんは天気さえよければ玄関先や庭で食べ、誰もいない芝生の公園やドライブに行って車で食べたこともありました。

毎日いろんな楽しみ方を探し、過ごしました。

3.気持ちの変化

登園自粛になり、私自身、日常が今まで通りに送れなくなる事への焦りは確かにありました。
とはいえ、緊急事態宣言が出る少し前から家で過ごすことにしました。

子どもが、生まれたばかりの頃、ほとんど出かけられなかったあの日々に戻るのか~と、ふと、あの時の辛さも思い出しながらも、 この機会にあの頃のように子どもとじっくり過ごしたいと思いました。

自粛登園期間が終わり、世の中の日常が戻っていくのは望んでいることなんですが、 今までになく家族で濃い時間を過ごして、(イライラしてしまうことも 3食のごはんが作りたくない日も ありましたがー!)こういう一緒の時間、もっと味わっていたいなと思いました。

4.キッチン育児について思うこと

キッチン育児を知らずに、この自粛期間を過ごしていたら、もっとイライラしていたなと思います。

以前は自分の思い込みで自分を大変にしている面がありました。
学ばずにそのままだったら、成長とともにはっきり言葉で主張するようになった子どもにもっとイライラして、自己嫌悪だったかなと思います。

子どもがキッチンへ来たり、これやりたいと言ったことを楽しんで応援できなかった事の方が多かっただろうなと思うと、やっぱり学んでよかったと実感する日々でした。

私にとってキッチン育児は育児をする上での土台みたいなもので、料理の場面だけじゃなく、生活全般に生きていてくれています。

本当に、この自粛期間で、子どもとおうち時間が増え、よりキッチン育児を学んでいてよかったなと思う事が増えました。

子どもの成長により気づけたり 、親子のコミュニケーションをよりとれたのがキッチンでした。

子どもが思うように食べなかったときのイライラが以前よりかなり軽くなりました!

この自粛期間に、子どもとキッチンにたったけれど 、危ないし、思うようにやれないし、どうしたらいいか分からないし 「もう勘弁してー!」でも…

  • やっぱり料理やっていける子になってほしいのよね
  • 食を大事にできる子になってほしいよね
  • ほんとは私も楽しくやりたいし、やらせてあげたいのよね

そんな風に思っている人に、さらにキッチン育児を広めていきたいと思いました。

5、次の長期休みではこうしたい

またこうやっておうち時間を楽しみたいと思います。

でも…食材の買い物が大変だったのと
いつもより食費が…
買い物ももう少し計画的にできたらいいかなと思います。

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「まだ一緒にお料理はしたことないけれど、これから子どもの自立を応援したいママや、 親子でおうちごはんの楽しい思い出を沢山作っていきたいママにもオススメで、お料理苦手、ぶきっちょママも大丈夫! だからこそのキッチン育児講座なんです。」
と、実際にキッチン育児を生活に取り入れ、、その効果を実感して日々過ごされている関谷さん。ご自身も受講されてから気持ちがガラリと変わるほどだったそう。そんな関谷さんにお話をきいてみませんか?

日頃から、

「それだめ!!」
「危ないから触らないで!」
「忙しいから辞めて。あとにして。」

とか、ついつい言っていませんか?
ママのイライラが減り、今この瞬間を大事に、子どもと楽しく過ごせるヒントが見つかるかもしれません。

キッチン育児協会では、おしゃべり会や基礎講座・実践講座をオンラインで開催しています。日程調整できますので、インストラクターへ直接お問い合わせいただくか、キッチン育児協会事務局へご相談ください!