インストラクター紹介 ~関谷友映~

インストラクター紹介 ~関谷友映~

2019.11.19

関谷友映

1児の母。

趣味:食べること(たこ焼きが大好き!)、高校野球観戦
好きな本:家事の本、料理の本、「ルドルフとイッパイアッテナ」
出身:岐阜県

【学生時代の貴重な体験】

学生時代は10年間、ソフトボール部に所属しました。
始めは選手として続けていましたが、病気のため、途中から副キャプテン兼マネージャーとして裏方を経験しました。 プレーヤーだけだったら分からなかった、”サポートしてくれる人の苦労”や”人への感謝”、”コミュニケーションの必要性”などさまざまな体験をしました。また、遠征なども多く、仲間と寝食をともにし長い時間を過ごす中で、生活に必要なマナーや人間関係を学びました。

興味のあることはまずやってみます

結婚を考え長野県長野市に引っ越しました。
結婚後、学生時代から夢だった福祉の現場に就職。立ち上げたばかりの事業所で、食事作り・掃除などの生活支援や相談業務を経験しました。1人で現場を回すことも多く、臨機応変さが求められる現場でした。利用する方とのコミュニケーションを大切にしながら、とてもやりがいを感じる日々を過ごしました。
その後、オープンしたばかりの飲食店(お好み焼き屋さん)で、接客や裏方作業をお手伝いしました。清潔なお店、いごこちのいい空間を作り、お客さんに喜んでもらうことを意識し、掃除にも力をいれていました。

さまざまな事を経験する中で、1つの事に気が付きました。
私は、「頑張っている人をサポートする仕事がしたい」 「共に歩んでいきたい」という想いを持ち続けていることを。

今は料理が大好きだけど‥

実は、小さい頃はほとんど家事をしたことがなかったのです。
小さい頃から、働きながら手の込んだ料理や裁縫をしてくれる母の背中を見て育ちました。なんでもこなす完璧な母になんでもやってもらっていたので、私自身は何もできないで育ちました(笑)
小学生のころ、とじた傘をくるっとまとめることができませんでした。 中学入学の時、2穴ファイルのはさみ方がわからず隣の子に笑われました。

年少の頃、初めて家で料理をしたときにやけどをしてしまい、それ以来、家で料理を任される機会はほとんどありませんでした。 そのため、学校での調理実習が、料理のできる貴重な機会となりました。調理実習のたび、料理をつくり、つくれたことがとても嬉しかったです。

でも食べることが好きで、畑仕事をしたり料理の本を読むなど、食に関することが大好きでした。家では昼間キッチンに入ることができなかったので、高校3年生ごろからは、母が寝てからこっそりキッチンでクッキーを焼いたりしていました。

そんな私が、いつだったか1度だけ母がいないときに、父に「うどん」を作ったんです。
すると普段無口な父が「うまい!」とひとこと。
本当に嬉しかった!

このひとことは忘れられません。 ”人のために尽くすこと””料理への興味””自分自身”すべてを認められたように感じました。

キッチン育児との出会い

妊娠中体調がすぐれないとき、近くに頼れる人もいなかったため、 「妊娠中でも食べられる安全なお惣菜がないかな」と思っていたところに、 ゆめママキッチンのオープンを知りました。それがきっかけで、ゆめサポママ@ながのと出会いました。

ゆめサポママ@ながのと出会ったおかげで、キッチン育児と出会いました。 キッチン育児のプレ講座生として実際に講座を受講しました。

妊娠中から、
こどもには自分で生きていく力をつけてほしい
食のたのしさ、大切さを知ってほしい」 と考えていましたが、実際の日々の育児は悩みだらけ。 でも、受講した事で、肩の力が抜け、これが伝えられる!と感じました。 受講中からすぐに自分のこどもに実践しています。

さらに、受講し実践する中で、“こどもの変化”“こどもとママの関係の変化”“自分自身の変化”“一緒に受講した仲間の変化”を目の当たりにすることで、 「これはたくさんのぶきっちょママに知ってほしい!」と思いインストラクターとして活動していくことを決意しました。

そして、この11月にインストラクターとして活動を始めました。

子供のごはんで不安や悩みをもつママがキッチン育児を通して、肩の力を抜いて子どもと食や料理を楽しめるようになったり、子どもが料理を通して生きる力をつけていけるような、そんなキッチン育児のカリキュラムを 多くのママにお伝えしていきたいと思います。 そして、私自身も皆さんや子ども共に思い切り子育てを楽しんでいきたいと思います。

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